こんにちは、管理人の古久根です。

先日はオバマ大統領が広島を訪れたことが、大変話題になっておりましたが

その一方で我らが松本平太郎会長はグアム島を訪れていました。

一見ロマンチックな雰囲気ですが、私共にとって意義深い光景となっております。

グアム島で道路工事の際に地中に埋まっていたご遺骨が発見されたのは

かれこれ１０年も前のことでしょうか。

現地から連絡を受けた当時の厚労省は、予算を言い訳になんとそのご遺骨を

再び埋め直してしまったのです！

この度そのご遺骨の収拾のための予算がようやく下り、やっと厚労省が動き出した影には

会長を始めとした遺族会「peace ring of guam,japan」の粘り強い働きかけがありました。

決して遊びにいっているのではなく、太平洋戦争の折り現地でなくなった方々の

遺族代表として現場監督をしに行ってくださいました。

今年で前後７１年目になりますが、ご遺族の方々からすれば

７１年もかかってやっと、大切なご家族を日本に連れて帰れる。

今度は本当に大丈夫なのか？！

という切実な気持ちだと思います。

私達社員は、そのような人として大切な想いを会長から受け継ぎ

我が社で働けることに誇りを持って生きていきたいと思います。

グアム島での悲劇を風化させないために作られた演劇

「ぞめきの消えた夏」