メリッソ村内ファハの
地元民受難碑慰霊



定例の慰霊塔清掃活動

定例(年2回)の慰霊塔の清掃と供養の催しを主に、グアム島で先の大戦に関わる慰霊の実施を行っています。慰霊碑や戦場跡記念碑等の建立活動、戦争の歴史を綴る説明板等の設置、戦没者と遺族、地元民への被害、生存兵士の記録や名簿作成など後世に正確にその歴史を伝える為の資料作成、遺族や地元の方々との懇親会、日本からその歴史を学びに来る若者への慰霊ツアーなど多岐に渡ります。また、機関誌、ホームページの運営を通じ、より多くの方々に向けて、グアム島での平和への取り組みを知ってもらい共感していただく活動も行っています。

年間定例行事
・3月最終日曜日14時より
 千鳥ケ淵墓苑にて英霊への新年の初参り
・8月15日 日本武道館にて
 戦没者追悼式出席
・8月15日 靖国神社参拝(各自自由参拝)
 と遊就館にて顔合わせ
(喫茶コーナーに午後集合しています)
・千鳥ケ渕戦没者墓苑 10月秋季慰霊祭
・靖国神社 4月春季例大祭
      10月秋季例大祭
ぜひご参加ください

ピースリング・オブ・グアム・ジャパンの活動

 2011年1月30日
千鳥ケ淵戦没者墓苑にて新年のお参りを開催しました
 風花の舞う1月30日、ピースリング・オブ・グアム・ジャパン関係者の出席、参列のもと千鳥ケ淵戦没者墓苑にて英霊の皆様の供養を執り行いました。

式次第は以下の通りです。
黙祷 参列者全員
代表挨拶  松本平太郎代表(挨拶
顧問挨拶  土屋正忠前衆議院議員
千鳥が淵墓苑常務理事挨拶  藤原博常務理事
献花  参列者全員
『ふるさと』合唱  仁後雅子さん・参列者全員


▲32名の方に参加いただきました 当日の様子はコチラです。

その後、九段会館において関係者親睦会を行い今後の活動に対する意見交換を行いました。
内容は以下の通りです。

1.代表挨拶 松本平太郎代表
2.献杯 内藤賢一さん
3.グアム島アガット慰霊碑近くから発見された御遺骨と当墓苑への納骨の報告
  この春放映予定のグアム島戦史NHK取材の報告   内藤寿美子副代表
4.収支報告 事務局より
5.その他

 2010年5月31日
千鳥ケ淵戦没者墓苑にて拝礼式が行われました。
5月31日、ピースリング・オブ・グアム・ジャパン関係者の出席、参列のもと千鳥ケ淵戦没者墓苑にて拝礼式が行われました。

式次第は以下の通りです。
午後零時二十分までに参列者が式場に参集し、所定の位置につく。
午前零時三十分 開式
次に 参列者一同が国家を斉唱する。
次に 厚生労働大臣が式辞を述べる。
次に 厚生労働大臣が納骨を行う。
次に 寛仁親王殿下が御拝礼になる。
   (参列者一同が同時に拝礼を行う)
次に 寛仁親王殿下がご退場になる。
次に 内閣総理大臣、厚生労働大臣、外務大臣、
   環境大臣、防衛大臣、関係国駐日大使、
   衆議院厚生労働委員長、各政党代表、
   都道府県知事代表、日本遺族会会長、遺族代表、   千鳥ケ淵戦没者墓苑奉仕会会長が花を献ずる。
午前一時十五分 閉式。参列者が退出する。


▲遺族代表による献花。詳しくは千鳥ヶ淵戦没者墓苑のページをご覧下さい。

 2010年1月31日
千鳥ケ淵戦没者墓苑にて新年のお参りを開催しました
 晴天に恵まれた1月31日、ピースリング・オブ・グアム・ジャパン関係者の出席、参列のもと千鳥ケ淵戦没者墓苑にて英霊の皆様の供養を執り行いました。

式次第は以下の通りです。
黙祷
ピースリング・オブ・グアム・ジャパン代表挨拶  
 松本平太郎代表(ご挨拶
ピースリング・オブ・グアム・ジャパン顧問挨拶   
 土屋正忠氏前衆議院議員
祭文 内藤寿美子副代表
献花 参列者全員


▲松本平太郎代表と内藤寿美子副代表、JYMA宮崎貴裕さん。

ピースリング・オブ・グアム・ジャパン・小川二一様、テニアン・磯部利男様、愛知マリアナ献水会から御献花を頂戴しました。

その後、九段会館において関係者親睦会を行い今後の活動に対する意見交換を行いました。
内容は以下の通りです。

1、昨年の靖国神社創立140周年記念特別展(遺品展)の報告  
2、昨年グアム島アガット慰霊碑近くから発見されたご遺骨と当墓苑への納骨の報告
3、1月13日よりグアム島にてのご遺骨収集立会い(松本代表、内藤副代表他参加)の報告
4、本年6月グアム島での「ぞめきが消えた夏」の公演予定について

▲38名の方に参加いただきました 当日の様子はコチラです。

 2009年5月29日
 アガット村 サガン公園でリボンカットセレモニーが行われました。
 戦没者慰霊碑が建つアガット村のサガン公園が新しく生まれ変わります。それを記念して、リボンカットの式典が行われました。式典にはグアム島カマチョ知事とアガット村のキャロル村長、日本領事館から冨野総領事、ピースリング・オブ・グアム高木会長、ピースリング・オブ・グアム・ジャパン松本代表及び多数のメンバー関係者が出席されました。今後は、観光地として、多くの観光客が訪れる事になります。
一人でも多くの方々にこの慰霊碑の存在が伝わることを祈ります。

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▲当日の式次第


 2009年1月25日
 千鳥が淵戦没者墓苑にて新年のお参りを開催しました

 澄み渡る晴天に恵まれ、32名のピースリング・グアム・ジャパン関係者の出席、参列を戴き1200柱の英霊と未だグアムに眠る英霊の皆様の供養を執り行ないました。

式次第は以下の通りです。
1、ピースリング・グアム・ジャパン 松本平太郎代表弔詞(PDF
2、千鳥が淵戦没者墓苑奉仕会理事長 馬野猛彦様御挨拶
3、ピースリング・グアム・ジャパン顧問 
  土屋正忠衆議院議員御挨拶(政策秘書代理)
4、献花

千鳥が淵戦没者墓苑奉仕会理事長 馬野猛彦様から、ピースリング・グアム・ジャパンへ金一封を頂戴いたしました。

ピースリング・グアム・ジャパン・中田隆様、小川二一様、テニアン・羽生沢常男様、磯部利男様、グアム遺族・三浦彦兵衛様から御供花を頂戴しました。

その後、九段会館において関係者親睦の昼食会を行ないました。現地のピースリング・グアムの活動報告や今後の活動に対する意見交換を行ないました。今回大學教授が二名参加され、教え子にもピースリングの活動を知らせたいとのお言葉を頂戴するなど大変有意義なものとなりました。


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▲多くの方に参加いただけました

 2008年5月18日
 慰霊記念碑建立除幕式と定例慰霊塔清掃と慰霊行事

 昭和19年7月、多くの犠牲者を出したグアム島での戦闘。その激戦地のひとつアガット村に、犠牲になった多くの方々の鎮魂と後世に向けて「この忘れてはならない悲劇」を語りつぎ「平和の輪をつなぐ」ためにと願いを込めて建立した、「アガット慰霊碑」が完成しました。その完成を向かえ、5月18日に慰霊碑建立除幕式が、グアム島アガットの地で行われました。

日本の靖国神社から派遣された宮司の祭儀で行われた式典には、会の目的に賛同の上寄進していただいた方、現地グアム島の島民、グアム島政府関係者や日本国総領事をはじめ、たくさんの方々に参加していただきました。

平和を願う深い思いをこめた慰霊記念碑には、故トニー・アンピンゴ議員の「平和がすべて」という言葉を地元チャモロの方が使われるスペイン語で、また、戦争が終わった後も、グアム島のジャングルに潜み耐えた故横井庄一さんの書による「和」の一字が刻まれた。建立したこの慰霊碑が、ここで亡くなられた多くの方の魂を鎮めることと、日本と米国グアムの地をつなぎ、永遠の平和を願うモニュメントになることを「ピースリング・オブ・グアム」は願います。

慰霊碑建立除幕式のほか、定例の平和寺をはじめとした慰霊塔清掃も行われ、こちらにも多くの方に参加いただきました。

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▲アガット慰霊記念碑建立除幕式の様子。

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▲ピースリング・オブ・グアムのメンバーによる清掃活動。

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▲清掃活動を終え、犠牲者に向かい静かに黙祷する。

 2007年7月13日
 定例慰霊塔清掃(ジーゴ、マンギラオ)と慰霊行事

 7月13日、皆様方にご支援を賜りましたグアム最後の戦闘地ジーゴ記念碑(平成18年3月26日建立)に次ぐ第二期工事の活動を兼ねて、チャモロ人受難地メリッソ村や、激戦地など重要な地点であるジーゴ、アサン、マンギラオ等での慰霊と清掃供養を行いました。

 昭和19年7月21日、あの『魔の1日』で3千名近い犠牲者を出したアガットの地において、我々多数の遺族、現地日本人、アガット住民、市長をはじめ、日本総領事ご夫妻、ピースリング・オブ・グアム理事長ご夫妻、ほか名士各位、多くの方々の参集の基、起工式が行われ、それに伴う親善親睦会には、司法長官ご夫妻、上院議員ご夫妻、教会関係者、現地の有志多数が出席されました。メリッソ村での慰霊祭に参列した折、村長をはじめ、住民の方々から、テントの下、地元料理で歓迎を受けました。このような歓待を受けられるのも、現地日本人有志が日頃から地元民との交流を持ち、ボランティア活動を続けているからであり、日本人として、遺族として、又同志として敬意と感謝の念でいっぱいです。

 来年5月には後世に残る「アガット慰霊碑」が完成、5月18日に除幕式を予定しております。除幕式には私どもピースリング・オブ・グアム・ジャパン会長の石川真澄氏(グアム帰還兵)も重い病をおして、亡き戦友のため、車椅子で是非参列するとの固い決意でおり、又、故横井庄一氏夫人美保子氏も出席の予定です。

▲ピースリング・オブ・グアム・ジャパン石川真澄会長(グアムからの帰還兵士)を囲んで。


▲富野日本国総領事とアガット村長。


▲高木理事長と松本代表。

 2006年11月11日〜13日
 定例慰霊塔清掃(ジーゴ、マンギラオ)と慰霊行事

定例のジーゴ、マンギラオの慰霊塔の清掃の他に、ニミッツヒルの日本軍洞窟跡巡拝と慰霊。この他参加した沢山の子供達も含めた懇親会を開き親睦を深めました。


 2006年10月19日
 神奈川県立大原高校生によるグアム島戦没者慰霊と犠牲者慰霊。

神奈川県立大原高校の生徒(250名)と先生(15名)総勢260余名がアサン戦場跡展望台とティンタ地元民虐殺現場の碑を慰霊されました。どちらもグアム島観光始まって以来集団での慰霊となります。アサンでは祖国の為に生命を 抛って闘い戦死した勇敢な日本兵の御霊を慰霊し、ここで学生達が大声で「ふるさと」を合唱し御霊を慰めました。


ティンタでは地元の市長始め、アンピンゴ代議士、ピースリンググアム高木会長、ピースリンググアムの理事数名と共にティンタの碑を慰霊。会員のバート・アンピンゴ氏から特製のグアムマップ、ピースリンググアムからは参加バッジが贈呈されました。
生徒はお返しにグアム国家をチャモロ語で合唱し居合わせた人々を驚かせまし た。


ティンタ詣りはおりからの雨上がりで地面が予想通りにぬかるみ 大変なおもいで慰霊碑にたどり着き、ここでもアサン同様に千羽鶴と生徒達による焼き物などが添えられました。ここでもグアム国家をチャモロ語で唄い実に印象的かつ有意義な慰霊となりました。

 


 2006年3月
 定例慰霊塔清掃(ジーゴ、マンギラオ)と慰霊碑(ジーゴ)除幕式

ジーゴ、マンギラオの慰霊塔の清掃の他に、ジーゴのアンダーソン空軍基地バックゲート近くの“グアム戦争最後の激戦地“ に建設される日本語版戦没者慰霊碑の序幕式を行いました。この慰霊碑「ピースリング・グアム」と「ピースリング・グアム/ジャパン」(戦争遺児会で構成)が合同で建設、この場所では約千名の日本兵が戦没しております。
▲左から松本平太郎代表、高木日本人会会長、アンピンコ グアム議員、モイラングアム副知事、土井日本総領事館主席領事。
ジーゴの日本語版戦没者慰霊碑の建立に賛同され
援助していただいた 皆様のお名前です。

村松みよこ、鬼丸スミエ、橘高博子、
三浦彦岳衛、松本平太郎、山下のぶえ、
内藤寿美子、及川孝幸、粉奈清昭、
吉田一裕、田中秀生、内藤賢一、
横井美保子、鈴木敏治、猪飼勇、
林昭策、猪飼薫、詫麻淳、
猪飼信子、渡辺安彦、松本聡、
新妻喜信、中村守一、小林紀道、
佐藤寿美子、峰松サチ子(順不同)

▲建立されたジーゴの日本語版戦没者慰霊碑
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